熱湯で7分の半熟卵
同じ学科に地味めな大人しい女の子がたくさんいます。
そしてその地味めなおとなしい女の子をバカにする、その子達の友達がいます。
「実際全く話、合わないし(笑)」
「ついていけない(笑)」
「一緒にいても楽しくないし(笑)」
「まじあいつらだるいんだよね~(笑)」
「うち高校の時とか陰キャとつるんだことないし(笑)」
「いつも馬鹿にする立場ってやつ?(笑)」
そう言って自分の友達をバカにする女の子を見ているとなんとも言えない気持ちになります。なんというか、中身が伴ってないというか、子供らしいというか、、
とにかくその悪口を言う女の子が自分とは全く違う生き物に見えます。なんとも言えない違和感を感じます。
その女の子は口癖が多く、「しんどい」「マジ卍」を乱用します。同じ言葉ばかり話す子はすごく足りない子に見えてしまって、日々申し訳なく思います。
会話の中で年齢に伴わない精神を見せて、言葉の使い方で足りなさを出して、人を見下すことで自分を上げる彼女は本当に何も見えていない。私も大して見える訳ではありませんが、彼女が不憫に思えます。そのうち失ったものから見え始めて、最後には過去に自分が持っていたものを見ることになる気がして、なんとも言えなくなります。
日本には自分を下げて他人を上げる言葉が存在するのに、他人を下げて自分を上げる彼女はすごく不自然です。
そう考える私もまた不自然なのか
年相応ってなかなかに難しい